メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

環境保護と成長の両立「欧州グリーンディール」が目玉政策 EU新体制

欧州委員長に決まったフォンデアライエン氏=AP

 欧州連合(EU)は1日、主要機関の欧州委員会と欧州理事会に新たなトップを迎えた新体制を始動する。英国の離脱問題のほか、移民政策を巡る加盟国間のあつれきなど難題を積み残したままの船出となる。【ブリュッセル八田浩輔】

 行政執行機関の欧州委員会を率いるフォンデアライエン新欧州委員長(61)=ドイツ前国防相=が、最優先分野に掲げるのは気候変動対策だ。欧州議会から欧州委員(閣僚に相当)人事の承認を得た11月27日には「気候変動対策で無駄な時間はもうない。大規模な投資が必要」だと訴えた。

 温室効果ガス排出「実質ゼロ」への移行と経済成長の両立を掲げる「欧州グリーンディール」を目玉の政策とし、2030年までの温室効果ガス削減目標の大幅引き上げと50年までの「実質ゼロ」実現を目指す。だが石炭火力発電に依存するポーランドなど中・東欧諸国とは足並みの乱れがあり、EUとして国際社会をけん引する態勢を築けるかが注目される。

この記事は有料記事です。

残り953文字(全文1358文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 先進国のワクチン「囲い込み」にアフリカ諸国苦戦 資金確保課題、中国製頼みも

  2. 和歌山・かつらぎ町の養豚場で豚熱確認 2018年9月以降、関西で初

  3. 政府、中国のウイグル弾圧を「ジェノサイドとは認めず」 米国務省認定と相違

  4. 東京・豊島女性殺害 女児への強制わいせつ容疑 元保育士をきょうにも再逮捕

  5. 愛知で新たに215人の感染確認 豊橋市内の飲食店でクラスターか

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです