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朝鮮学園「ヘイト、犯罪でないとお墨付き」と判決を強く批判 在特会「拉致巡る発言」に公益性認定で

判決後、冨増四季弁護士(左から2人目)らと記者会見をする京都朝鮮学園の柴松枝理事(同3人目)=京都市中京区で2019年11月29日午前11時14分、川平愛撮影

 学校法人京都朝鮮学園への2017年4月のヘイトスピーチで名誉毀損(きそん)罪に問われた「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の元京都支部長、西村斉(ひとし)被告(51)に対し、京都地裁(柴山智裁判長)は29日、罰金50万円(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。だが、日本人拉致事件を巡る発言に「公益を図る目的があった」とも認定。刑事告訴した学園と弁護団は記者会見を開いて「ヘイトスピーチは犯罪ではないとお墨付きを与えてしまった」と強く批判した。京都市南区にあった京都朝鮮第一初級学校に西村被告らがヘイトスピーチを浴びせた09年12月の威力業務妨害事件から間もなく10年。「これまで勝ち取ってきたものが無に帰したようだ」と失望も広がった。【国本ようこ、南陽子、添島香苗、矢倉健次】

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