メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

夫も聖火ランナーだった 遺品整理で知った妻、東京五輪でもう一度走りたい

徳島県で聖火ランナーを務めた際のトーチを手にする西川サキ子さん。後方は、大阪府の第1走者として聖火をつないだ夫恵造さんの写真=神戸市北区で2019年11月5日、幾島健太郎撮影

 「父さんも走ったーん?」。神戸市北区の西川サキ子さん(73)は、9年前に夫恵造さんが亡くなった時、遺品整理で、前回1964年東京五輪の聖火ランナーだったことを知った。実はサキ子さん自身も聖火ランナーだったが、お互い知らぬまま、長年一緒に過ごしていたのだ。聖火がつないだ縁をかみしめるように、夫が駆けた大阪城前を走りたいと、2020年東京五輪の聖火ランナーに応募している。【荻野公一】

 2人は陸上競技の投てき種目に取り組む学生だった。サキ子さんは徳島県立富岡東高校、恵造さんは大阪府立東住吉高校で、高校総体に出場して上位に入るアスリートだった。聖火ランナーとして走ったのは高3の頃。その後、進学した日大で出会った。その時、恵造さんから「高校時代、徳島での合宿で出会っているような気がする」と言われたが、サキ子さんはピンとこなかった。しかし「デートをしているのが見つかったら即、退部」と…

この記事は有料記事です。

残り838文字(全文1230文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「参加費返して」「やっと当たったのに…」 東京マラソン 一般参加者とりやめ、返金せず

  2. ソフトバンク本拠地が「ペイペイドーム」に看板掛け替え

  3. ANAホテル「営業の秘密と言った事実はない」 安倍首相答弁を否定

  4. 「中国・武漢で亜硫酸ガスが大量発生 1万4000人の遺体を焼却」という情報は本当か

  5. 藤田医科大岡崎医療センター クルーズ船陽性受け入れ 開院前で感染不安なく

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです