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東京都新宿区・落合 染めの小道、文化の薫り 街中をギャラリーに /東京

 その地名は妙正寺川(みょうしょうじがわ)と神田川が「落ち合う」場所に由来するという。東京都新宿区の落合地区。繁華街にほど近くて交通の便が良く、閑静な住宅街が広がる。実は明治期に着物の染色で栄え、昭和初期には多くの作家たちが居を構えた文化の街でもある。晩秋の落合を歩き、その歴史を学び直した。【日野行介】

 西武新宿線中井駅を降り、コンクリートの護岸がある妙正寺川沿いを東へ歩いて3分ほど。染めもの工房「染の里二葉苑」はマンションの1階にある。工房は学校の美術室のように染料が香り、長さ20メートルほどの反物がハンモックのようにつり下げられている。

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