メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

時代の風

入試英語の公平性確保 問われる日本の「身の丈」=小倉和夫・青山学院大学特別招聘教授

=内藤絵美撮影

 新たに始まる大学入学共通テストへの民間の英語検定試験導入を巡って、所管閣僚が「身の丈に合った対応でよい」うんぬんという、いわゆる「身の丈発言」をして批判を浴びた。

 相当高額の民間試験の受験料を払えない人に不平等であるといった意見や、住む地域によって受験の便利さが著しく違う不公平があるといった指摘もあった。しかし、所得格差や地域格差といった不平等の問題は、英語試験に限らず、およそ現代の教育には常につきまとっている問題である。

 ここで言う「平等」は、もとより実質上の平等ではない。そもそも人間社会では、住む場所も体力も才能も個性も違う。すなわち平等とは、実質における同一性ではなく、競争における公平性であろう。

この記事は有料記事です。

残り1411文字(全文1717文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 国会前に「石炭だめ」など100足ズラリ 「シューズアクション」 若者が温暖化対策訴え

  2. 自民・杉田議員「女性はいくらでもうそ」 性犯罪に関し党会議で発言 記者団には否定

  3. かわいさにメロメロ スナネコの赤ちゃん公開 神戸どうぶつ王国

  4. 日本音コン 声楽第2予選 6人が本選進出

  5. GmailなどGoogle複数のサービスで一時障害か

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです