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ポスト「冷戦後」のかたち

社会主義、若者に浸透(その2止) 格差拡大、米を分断

DSAのメンバーとして活動するエスカランテさん=米ニューヨークで2019年11月25日

 

27歳「生き残るため働く」

 「若い有権者はなぜ民主的社会主義を選ぶのか」(ニューヨーク・タイムズ)。「いつの間にみんな社会主義者になったのか」(ニューヨーク・マガジン)。今の米メディアで「社会主義」の見出しが躍るのは珍しいことではない。

 米国で社会主義に傾倒する若者の多くが加入するのが、全米最大の社会主義政治団体「米国の民主的社会主義者」(DSA)だ。来年の大統領選に向け、公立大学の学費無料化や公的国民皆保険を訴え、民主党候補選びに名乗りを上げているバーニー・サンダース上院議員を支持。その会員は前回大統領選の2016年秋の約5000人から約6万人にまで膨らんでいる。

 米ジョージタウン大のマイケル・ケイズン教授(歴史学)は、世界的な金融危機につながった08年のリーマ…

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