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仕事の現場

花園大男子新体操部監督 菅正樹さん 演技見極める頼もしい“兄貴”

=京都市中京区で

 「今のタイミングでいける?」

 11月12日夜、花園大(京都市中京区)の体育館で、男子新体操部の18人が来年2月の発表会に向けた練習に取り組んでいた。数分ごとに一区切りし、演技の構成や動きを確認。そのたびに、選手たちの視線は、床に座って優しい視線を送る“兄貴”に集まった。

 花園大2、3年生時に個人の部で全日本学生選手権(インカレ)を連覇した名選手。休学して、米ラスベガスで世界的サーカス「シルク・ドゥ・ソレイユ」に3年間出演した経験もある。帰国して大学を卒業後、日体大大学院でコーチング学を修了し、アスリートファーストの考え方を学んだ。そして今年4月、母校の監督に就任。非常勤講師として講義をしながら日中は個人、夕方からは団体の練習や演技作りを指導する。

 そのスタイルは独特だ。床に座って練習を見つめ、美しい動きには「すげえ!」と一緒に喜び、課題を抱えた選手には「やっててどうだった?」と対話に結びつける。考えさせたい時は「今のもいいけど、もう一回やって見せて」と注文も。「怒って指導するのが苦手なんです」と笑うが、演技の質を見極める確かな目が、絶妙な緊張感と的確な指導につながっている。

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