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ポスト「冷戦後」のかたち

残る兵器、熟さぬ果実 ウクライナ、弾道弾解体中断

 1989年12月に冷戦終結を宣言した米国とソ連。2年後にソ連が崩壊し、米国とロシアは協調して旧ソ連・ウクライナの核兵器処分を進めた。だが、その後の米露対立の影響で、冷戦終結の「果実」が得られないままの現場もある。その一つ、ウクライナ東部パブログラドにあるミサイルの解体工場を訪ねた。

 室温が17度に保たれた工場の保管庫には、長さ7・6メートル、直径2・4メートルのミサイルの一部が保管されている。ソ連が製造した3段式の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「RT23」の3段目にあたる部分だ。

 ソ連から独立したウクライナは90年代半ばから、核弾頭の運搬手段であるICBMの解体を進めた。作業現…

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