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大川小 責任も教訓、ともに伝承 石巻市長が謝罪 旧校舎に赴き線香 宮城

説明会で遺族に陳謝した後に旧大川小校舎を訪れ、「大川伝承の会」の佐藤敏郎さん(左)や鈴木典行さん(奥右)の話を聞く宮城県石巻市の亀山紘市長(右)=同市で2019年12月1日、和田大典撮影

 東日本大震災で児童74人が犠牲になった宮城県石巻市立大川小を巡り、市が1日に開いた遺族説明会。亀山紘市長は事前防災の不備や遺族への事後対応について、謝罪を繰り返した。その後、被災校舎に遺族と初めて足を踏み入れ、裁判で指摘された責任も教訓として遺族と一緒に伝承していくことを誓った。【百武信幸】

 遺族説明会は関係者の謝罪から始まった。亀山市長は「学校管理下で大切な児童の命を救えずご遺族に心からおわび申し上げたい」、市教委の境直彦教育長は「震災後十分対応をできず、皆さんの心を傷つけてしまった」と謝罪。県教委の伊東昭代教育長は「これからの教職員に知識だけでなく強い思いを持ってもらうためにも大川小を訪問する研修をしていく」と誓った。

 質疑では6年生の次女を亡くした女性が「8年半前に納得いかない説明で打ち切られ、つらい思いをするならもういいと蓋(ふた)をした遺族がほとんど」と話し、遺族が事後対応で傷ついた問題を指摘した。

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