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ミナミ通り魔死刑破棄 2遺族無念「何のための裁判員裁判」

最高裁判決について厳しい表情で語る南野信吾さんの父浩二さん(右)と妹八重さん=東京都千代田区で2019年12月2日午後3時50分、三上健太郎撮影

 「何のための裁判員裁判だったのか」。大阪・ミナミ通り魔事件の上告審で、犠牲となった南野信吾さん(当時42歳)と佐々木トシさん(同66歳)の遺族は判決後、悔しさや怒りをあらわにした。事件から7年半。家族を理不尽に奪われ、極刑を望んできた遺族はやりきれない思いを抱えている。

 南野さんの父浩二さん(75)はこの日、信吾さんが若い頃に着ていた遺品のコートに身を包み、最高裁へ向かった。傍聴席に座ると「信吾、今から始まるよ」と心の中で語りかけた。午後3時。裁判長が「上告を棄却する」と告げると、前を見たまま動けなかった。

 東京都内でプロデューサーをしていた信吾さんは、音楽ライブで訪れた故郷で、見ず知らずの礒飛被告に襲わ…

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