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米朝が種、志ん朝も愛した 「粋(すい)」育てた小劇場、幕 大阪・千日前「トリイホール」来春

観客を交えた記者会見で話す落語家の桂米団治さん(左)とトリイホール代表の鳥居学さん=大阪市中央区で2019年11月1日、平川義之撮影

 大阪・千日前の繁華街にある小さな劇場「トリイホール」が来春、約30年の歴史に幕を下ろす。人間国宝の故・桂米朝さんの一言をきっかけに誕生し、上方芸能の若手演者たちに研さんの場を提供してきた。ミナミの街で芸能の灯を守りたいと、もうけを度外視して運営を続けてきたホール代表の鳥居学さん(60)が「一定の役割を果たした」と判断。閉館後は、鳥居さんが住職を務める寺の本堂に生まれ変わる。【山田夢留】

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