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経済観測

米の中東離脱 深甚なる影響=国際公共政策研究センター理事長・田中直毅

田中直毅 国際公共政策研究センター理事長

 先週から続く2019年総括の第2回は中東からの米国離脱が引き起こしつつあるものを取り上げる。

 10月初めにトランプ米大統領はシリアからの撤兵に一挙に踏み出した。過激派組織「イスラム国」(IS)に対して、米軍から供与された武器を保持して米兵とともに戦ったクルド人部隊は、突然後ろ盾を失い、エルドアン・トルコ大統領の繰り出すトルコ兵に銃剣を突きつけられた。

 その直後から思いもしなかったシリアのアサド政権とクルド人部隊との関係修復、そしてトルコとロシアとの間のシリア情勢についての合意成立などが続いた。ここで取り上げるのは、米国の関与を大前提としてきたイスラエルとサウジアラビアだ。

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