今年の大相撲は若手の活躍が目立った。象徴的だったのが、年間最多勝争いだ。白鵬(34)はじめベテランの横綱、大関の休場が多くなる一方、20代半ばの若手たちが白星の数を競った。最後は、九州場所で新小結の朝乃山(25)が優勝した白鵬に次ぐ11勝を挙げ、通算55勝で最多勝に輝いた。世代交代が近づく中での激しい出世争いを映すように、年6場所制になった1958年以降、小結以下での受賞は初、勝率6割1分1厘は最低だった。【村社拓信】
秋場所を終えた時点で、年間最多勝争いは関脇・御嶽海(26)と小結・阿炎(25)が45勝で並び、朝乃山が44勝で追いかけていた。
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