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北朝鮮「クリスマスプレゼントは米国次第」 外務次官が談話

完工式でテープカットする金正恩朝鮮労働党委員長=北朝鮮北部両江道三池淵郡で2日、朝鮮中央通信・朝鮮通信

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 北朝鮮外務省のリ・テソン外務次官(米国担当)は3日、「クリスマスプレゼントに何を選ぶかは、全面的に米国の決心にかかっている」などとする談話を発表した。国営の朝鮮中央通信が伝えた。

 談話では、北朝鮮が非核化を巡る米国との交渉期限とした年末が「一日一日と迫っている」と指摘。米国が主張する「持続的で実質的な対話」は、米国の時間稼ぎで、国内政治や選挙に利用するための浅知恵に過ぎないと指摘した。北朝鮮は米国に敵視政策の撤回を求めており、年末を前に改めて米国に譲歩を迫った形だ。

 一方、朝鮮中央通信は3日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が2日に開かれた両江道(リャンガンド)三池淵(サムジヨン)郡邑(ウプ)地区の新都市完工式に参加したと報じた。三池淵郡は抗日パルチザン闘争の聖地である白頭山のふもとにあり、重点的に開発が進められていた。

 崔竜海(チェリョンヘ)最高人民会議常任委員長は、あいさつの中で「自分の力を信じて固く団結して立ち上がるとき、できないことはないというわが党の自力更生路線の生命力が現実として確証された」と強調した。

 同通信は10月にも金委員長が白頭山に登ったと報じており、近く何らかの大きな決断を下すのではないかとの観測が出ていた。米朝交渉に進展がないまま新年を迎えた場合に備え「自力更生」を強調している側面もあるとみられる。【ソウル渋江千春】

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