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豪がスパイ対策で情報機関強化 中国による工作疑惑に対抗

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 オーストラリアのモリソン首相は2日、外国の情報機関などによる内政干渉を阻止するため、自国の情報機関の強化を進めると発表した。政府の声明によると、8780万豪ドル(約65億円)をかけ、既存の治安情報局「ASIO」を中心にした新たな組織を発足させる。豪州では近年、中国の情報機関による工作疑惑が相次いで発覚し、危機感が高まっている。

 新たな組織では、ASIOが中心的な役割を担い、内務省や連邦警察ら関係機関が参加する。工作活動に関する情報収集などを行い、訴追権限も持つ。

 モリソン首相は記者会見で「内政干渉の脅威は深刻化している」と指摘し、関係機関による部局横断的な協力の必要性を強調した。

 地元メディアは11月末、5月に実施された総選挙を利用して中国が内政に干渉しようとした疑いや、台湾や香港で活動したという中国人スパイが豪州に亡命申請したことを報じた。中国側は疑惑を一貫して否定している。【ジャカルタ武内彩】

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