メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

石巻・旧門脇小、両端部分の解体始まる 中央部分は震災遺構として保存

重機による本格解体が始まった石巻市の旧門脇小校舎西側=同市門脇地区で2019年12月2日、百武信幸撮影

[PR]

 東日本大震災の遺構として宮城県石巻市が部分保存する旧門脇小で2日、取り壊すことが決まった両端部分の本格的な解体工事が始まった。

 市は3階建ての同小校舎について、震災の地震と津波、火災の痕跡を残す遺構として保存することを決定。全長107メートルの中央部分のみ残し、西側と東側の端を20メートルずつ取り壊すことにした。

 この日は小雨がぱらつく中、重機が西側の解体に着手し、震災前まで子供らが学んでいた場所はバラバラと音を立てて崩れていった。約60年前の校舎完成時に在籍し、校舎全体保存の声を上げてきた卒業生の阿部豊和さん(67)は「図画で横に長い校舎の全景を描き切れず苦労したことを思い出す。107メートルあってこその母校で、形が変わったのもつらいが、それ以上に住民の願いを聞かずに切られたことが悲しい」と話した。【百武信幸】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 立憲、ジャパンライフ会長と首相「35年来の知人だった可能性」指摘

  2. 岐阜・中3転落死「主因は前日のいじめ」 トイレで便器に頭入れる姿勢とらせる 第三者委が認定

  3. 準強制わいせつ容疑 エヴァ制作「ガイナックス」社長を逮捕 警視庁

  4. 大阪・梅田の地下街に日本酒が出る蛇口、おちょこ1杯200円 新潟のアンテナショップ

  5. 神戸市立小教諭いじめ「連帯責任」 小中高校長ら320人ボーナス増額見送り

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです