電力の供給過剰による停電を防ぐため、太陽光などの再生可能エネルギー事業者に対し、九州電力が一時的な発電停止を求める「出力制御」の実施日数が11月は10日間となった。原発が4基稼働していた昨年よりも6日間多く、電力需要が下がる休日だけでなく、平日も実施していた。九電は「新しい火力発電所の試運転の影響だ」と説明している。
出力制御は、電力の供給量が需要を大きく上回った場合に起きる大規模停電を防ぐため、供給量を一時抑制する措置。太陽光発電が普及する九州では、原発再稼働で供給力が高まった昨年10月から本格実施され、先月末までに68日間行った。
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