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平成と令和の「元年」比較、身長は同じ、年俸は? 小学生「野球で自由研究」コンテスト

「野球で自由研究!コンテスト」で表彰された小学生ら=野球殿堂博物館で2019年12月1日午後1時32分、中村有花撮影

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 「平成元年」と「令和元年」のプロ野球選手の平均身長はどっちが高い? 野球殿堂博物館(東京都文京区)が小学生対象に実施した「野球で自由研究!コンテスト」の作品展が来年1月5日まで同館で行われている。12月1日には表彰式があり、「平成元年と令和元年のプロ野球選手」を比べた研究が最優秀賞に輝いた。

 毎年、夏休みに合わせて同館が実施。4回目の今回は過去最多となる107作品の応募があった。最優秀賞は、東京都の小学4年、沢田晴さんの作品。沢田さんは令和元年の今年、9歳となった。父は平成元年に9歳で、その年のプロ野球選手名鑑を見つけ、令和と平成の元年の選手の体形や球歴、年俸などを比較しようと思い立った。選手一人一人の情報を紙に書き出して電卓をたたき、スケッチブック40ページにデータを書き込み、要旨もまとめた。

 沢田さんの調べでは、平均年俸(推定)が平成は1291万円(平成)だったが、令和は3550万円に大幅アップ。平均体重は77.6キロから83キロに増加し、「トレーニングが発達したのかな」と推測した。一方で、平均身長は179.6センチと、30年たっても全く変わらず、「びっくり。179.6センチがプロに向いている」とコメントをつけた。中日ファンで、野球をするのも好きだという沢田さん。「計算するのが難しくて疲れたけれど、でき上がった時は気持ちがよかった。全チームの選手を調べたから、試合を見ていてどんな選手かわかるようになった」と言う。

 優秀賞は4作品で、プロ野球チップスから沢村賞と戦争の関係を調べた研究、ユニホーム調査、本塁打が出る場面の多角的な分析、未来の監督を予測したものが選ばれた。

 アイデア賞は「阪神タイガースが2019年のクライマックスシリーズ(CS)に出場するためには」というタイトルで、ピタゴラス勝率を用い、CS進出の条件を導き出した小学校6年、山本蒼真さん(12)の作品が受賞した。

最優秀賞に輝いた作品の前で、作成時の工夫などを語る沢田晴さん=野球殿堂博物館で2019年12月1日、中村有花撮影

 庄司正信館長は「野球からこんなにいろいろな研究ができるのかと感心した」と驚いていた。【中村有花】

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