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五輪の夢、教え子に託す
来年の東京五輪・パラリンピックで空手が初めて競技種目に選ばれた。西濃運輸(大垣市)空手道部監督の本間絵美子さん(37)は、女子空手のナショナルチームでコーチを務める。指導者として、どのような意気込みで五輪を迎えるのかを聞いた。【渡辺隆文】
――空手を始めたきっかけは?
空手をしていた父や兄の影響で、小学2年から始めました。中学3年の時、中学生の全国大会で優勝しました。その後、近畿大2年の時に全日本の大会でも個人優勝しました。卒業後は、別の会社に勤めていましたが、日本を代表する空手家の若井敦子さんが西濃運輸監督だったこともあり、2009年4月、西濃運輸に転職しました。
――どうしてナショナルチームのコーチに就任したのですか?
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