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暴言・無視も認めず 厚労省指針案、体罰としつけ違い明示

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 各地で深刻な児童虐待事件が続く中、しつけを名目とした体罰を防ぐためのガイドラインがまとまった。厚生労働省が3日、有識者検討会に示した「体罰によらない子育て」の指針案は、しつけと体罰を区別し、親に子どもとの接し方を提示した。近年は体罰による子どもの発達への悪影響も指摘される。多くの親は、時に思うようにならない育児に悩みながら、我が子と向き合っている。【村田拓也、山寺香、大沢瑞季】

 「痛みを伴う方が理解する」「自分もそうして育てられた」。指針案は、こうした体罰を容認する考えが存在するとしつつ、「子どもの健やかな成長・発達に体罰は必要ない」と断じた。日本が1994年に批准した「子どもの権利条約」も踏まえ、「体罰は子どもの権利を侵害する」とも明記する。

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