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安倍首相主催の「桜を見る会」に首相の後援会関係者が多数招待され、「公費の私物化」と批判されています。

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舩後氏が首相答弁批判「不適切で残念」 「桜を見る会」名簿破棄で障害者に言及

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舩後靖彦氏=川田雅浩撮影
舩後靖彦氏=川田雅浩撮影

 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で重い障害を持つ舩後(ふなご)靖彦参院議員(れいわ新選組)は4日、安倍晋三首相が「桜を見る会」の招待者名簿を内閣府の大型シュレッダーで廃棄したのは「障害者雇用の短時間勤務職員」と答弁したことに「障害者雇用のために廃棄に時間がかかった理由のように語られるのは不適切であり、残念に思う」とのコメントを発表した。

 舩後氏は首相の答弁について「(名簿を)『桜を見る会』終了後すぐに廃棄できなかった理由の一つとして答えている」と指摘。「担当職員の属性は資料廃棄の根本問題とは関係ない」と指摘し「非常勤職員の弱い立場を利用したとも受け止められる内容と感じる」と不快感を示した。

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