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中村哲さん「現地で神様のように慕われ…」 突然の悲報に関係者絶句

用水路の建設に携わる中村哲さん(左)=アフガニスタン東部のカマ郡で2008年(ペシャワール会提供)

 「誰も行かない所でこそ我々は必要とされる」との信念でアフガニスタンで長年にわたって人道支援に取り組んできた「ペシャワール会」の現地代表で医師の中村哲さん(73)を襲った銃弾。突然の悲報に関係者は絶句し、「現地で神様のように慕われていた」と悼んだ。

 アフガニスタンや中東など世界の紛争地を取材しているジャーナリスト、西谷文和さん(59)は「何十万の命を救った人を襲った卑劣な犯行で強い怒りを感じる。中村さんの活動は世界中で人道支援の手本とされてきた。アフガンにとっても世界にとっても大きな損失だ」と悔しがった。

 西谷さんは2010年1月、アフガニスタンで中村さんに出会い、ペシャワール会が現地で整備していた用水路などを案内してもらった。現地の部族長が次々と訪れて中村さんに握手を求めていた姿に「偉ぶるところもなく、慕われていた。現地で神様のような人なんだと感じた」と振り返る。

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