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心寄せて

台風被災地の今/中 要救助者の捜索活動 一生懸命にやるだけ 機動隊・吉田さん「立ち上がりの早さ大切」 /富山

台風19号の被災地で救助活動を行った機動隊の吉田和重巡査部長=富山市高島の県警機動隊で、高良駿輔撮影

 台風19号で千曲川が氾濫し、甚大な浸水被害が出た長野市豊野地区で、県警機動隊の吉田和重巡査部長(37)は上陸翌日の10月13日から4日間、要救助者の捜索や安否確認にあたった。

 到着後、同地区で見通しのいい辺り一面、至る所が浸水しているのを目の当たりにして、被害の甚大さを実感したという。吉田巡査部長は、長野県警の警察官と数人で手こぎのボートを使って同市の国道18号を北上。始めの2日間は、浸水した地区を捜索した。家まで近づいて1軒ずつ声をかけて回り、助けを求めていたり取り残されていたりする人がいないかを確認。災害現場での活動経験がない隊員らは「気持ちでカバーする」との思いを持ち、全力で取り組んだという。幸いにも、該当する住民はいなかった。

 被災した多くの住民とも接した。災害活動用制服の「富山県警」の文字を見て、「遠くからありがとう」と住民から声を掛けてもらった。自分たちの姿を見て、安心したような表情を浮かべる高齢者もいた。「他県の警察官でも頼りにしてもらってると感じた」という。被災してからあまり時間がたっていなかったため、水につかったり泥だらけだったりした住宅が多く、住民らが疲れた表情で片付けを始めている姿も多く見掛けた。しかし、…

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