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ぼうさい甲子園 呉・広南中「はばタン賞」 被災経験活かして創作劇 /広島

ぼうさい甲子園で「はばタン賞」を受賞した広南中の(左上から時計回りに)大成優汰さん、松﨑基さん、中野竣介さん、濱元結衣さん、長谷川麗さん=呉市立広南中で、中島昭浩撮影

 優れた防災教育を顕彰する今年度の「ぼうさい甲子園」(毎日新聞社など主催)で、被災経験と教訓から得た優れた試みをたたえる「はばタン賞」に呉市立広南中学校が選ばれた。3年生の全生徒21人が大地震を想定して策定した避難プログラムに基づき、創作劇を制作した点が評価された。福山市立鞆の浦学園の小学生も、初応募の地域・分野で先進的な取り組みを称賛する「フロンティア賞」に輝いた。【中島昭浩】

 広南中のある広長浜地区では昨夏の西日本豪雨で、家屋2棟が全壊。断水のほか一部で停電が発生し、市街地と結ぶ県道が土砂崩れで寸断された。「道路の清掃や給水車から水を運ぶ手伝いはできたが、他に何をすべきか分からなかった」。そう振り返る生徒会副会長の浜元結衣さん(15)らを中心に、避難プログラムを策定した。

 今春作り始めたそのプログラムでは、30年以内の発生確率が8割とされる「南海トラフ地震」を念頭に、震度6弱の揺れが起きたと想定。広南中は避難所に指定されており、4メートルの津波が2時間40分後に到達するまでに逃れてきた800人を受け入れるための準備や手順を考えた。缶詰などの食料や電気自動車から充電した無線を準備することや、妊婦ら災害弱者をエアコン付きの教室に避難誘導する手順を盛り込んだ。

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