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国語と数学の記述式も延期検討 採点公平性に不安広がる 

文部科学省=東京都千代田区で

 政府は、2020年度から始まる大学入学共通テストの国語と数学に導入される記述式問題の実施延期の検討に入った。受験生らからは採点の公平性などへの不安の声が上がっており、政権にとって新たな火種になりかねないとの判断に傾いている。文部科学省は11月に英語の民間試験活用についても見直しを表明しており、20年度からの大学入試改革の2本柱をいずれも失うことになりかねない状況だ。

 これに関連し、公明党の斉藤鉄夫幹事長らは5日、文科省を訪れ萩生田光一文科相に記述式問題の実施延期を提言した。その後、萩生田氏は「課題解消に向けて努力している」などと延期を否定するコメントを発表した。一方で、公明党の提言について「重く受け止めたい」としたうえで、受験生の不安解消や来年度予算編成も踏まえ、「(判断は)年内がリミットだ」と述べ、延期の可能性を示唆した。

 自民党の文科部会も同日、政府に対し、「必要な改善、見直し」を早急に行うとともに、「早急に方針を表明すること」とした決議文をまとめた。6日に萩生田氏に提出する。

 現行の大学入試センター試験は、全科目マークシート方式。これに対し、20年度開始の大学入学共通テストで…

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