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羽生結弦|Fun!フィギュア

プロ転向した昨季は東京ドーム単独公演をはじめ、周囲の常識を覆してきた。先駆者として新たなスケートの可能性を示し続ける

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羽生、練習で大技4回転ルッツ成功 フィギュアGPファイナル

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フィギュアスケートGPファイナル開幕前日、公式練習に臨む羽生結弦=イタリア・トリノのパラベラ競技場で2019年12月4日、貝塚太一撮影
フィギュアスケートGPファイナル開幕前日、公式練習に臨む羽生結弦=イタリア・トリノのパラベラ競技場で2019年12月4日、貝塚太一撮影

 フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ上位6人、6組によるGPファイナルは5日(日本時間6日未明)、イタリア・トリノで開幕する。4日は公式練習が行われ、男子で5回目の優勝を狙う羽生結弦(ANA)は4回転ルッツを成功させるなど4種類の4回転ジャンプを跳んだ。4回転でアクセルに次いで難易度の高いルッツは、公式戦で成功すれば羽生にとって2017年のロシア杯以来となる大技。羽生は練習後、「感触は良かった」と話し、好調ぶりをうかがわせた。

 羽生は、公式練習で真っ先にリンクに入った。1本目の4回転ルッツはタイミングが合わずに回転不足だったが、2本目は高さがあり、余裕のある着氷だった。ループは転倒があったが、サルコウ、トーループと計4種類の4回転ジャンプを跳び、4回転―3回転やトリプルアクセル(3回転半)の連続ジャンプも確認した。

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