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特集ワイド

ヒマラヤは人生観を変えるか ひたすら登る苦行…

第3キャンプ(7250メートル)手前の急斜面を行くシェルパたち。左奥の岩のさらに奥がダウラギリ1峰の頂上=10月10日午後1時45分

 「ヒマラヤは人生観を変えますよ」――。経験者にそう言われたが、本当だろうか。「インドは」「アフリカは」と主語は違っても、こうした物言いをする人がときにいる。この11月半ばまでの37日間、私はネパールヒマラヤのダウラギリ1峰(8167メートル)で登山をしていた。最終キャンプで強風に阻まれ登頂できなかったが、低酸素状態、特に6000メートル以上での記憶は鮮やかさとぼんやりした像が入り交じり、夢の出来事のようだった。そんな経験が人を変えるのだろうか。【藤原章生】

 共にダウラギリを目指したのは、福島県郡山市で保険代理店を営む登山仲間、斉藤明さん(58)と現地のシェルパ族の山岳ガイド2人、ガイド見習、コックの計6人だった。斉藤さんは18年前にマナスル(8163メートル)を無酸素で登頂し、8000メートル峰への遠征は今回で3度目になる。私は35年も前にインドヒマラヤの6500メートル峰に登っただけで、8000メートル級は初挑戦である。そんな私に、斉藤さんがベー…

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