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府立狭山池博物館(大阪狭山市) 「水」確保 先人の知恵と努力

保存展示されている高さ約15メートルの堤の断面。指さしているのは敷葉工法で造られた飛鳥時代の層=野上哲撮影

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 大阪府南部の大阪狭山市にある国史跡「狭山池」は現存する日本最古のダム式ため池で、飛鳥時代から1400年維持されてきた。府立狭山池博物館はこの土木遺産を豊富な考古資料と共に紹介。「命の水」の確保に取り組んだ先人の知恵と努力を実感できる。【野上哲】

 狭山池は大和川水系の西除(にしよけ)川をせき止めて造られ、記紀にも記載があり古くから農地を潤してきた。面積36ヘクタール、最大貯水量は約280万トン。

 築造年代など池の歴史を明らかにしたのは、1988~2002年の平成の改修だった。治水ダムに転換する大工事に伴い、発掘調査で飛鳥時代の樋管(ひかん)(送水管)など多数の遺構が出土した。

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