メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

記者の目

岩手・「文化財無断切り取り」調査 構造的問題にメスを=小鍜冶孝志(盛岡支局)

岩手県奥州市の白鳥舘遺跡から出土した、くぎとみられる文化財(右)などのX線写真。X線写真では無断で切り取られたW形の跡が浮き上がっている=関係者提供

 岩手県立博物館(盛岡市)の学芸員が、預かった金属製文化財を無断で切り取っていたことが毎日新聞の報道で明るみに出て、半年がたつ。今も調査を続ける県教育委員会は、経過を報告する記者会見のたびに「文化財は国民・県民の共有財産」と繰り返すが、私はその言葉を信頼しきれない。5年前に内部で問題が指摘されていたのにしっかり調査せず、公表も見送っていたからだ。「共有財産」を守るため、何を明らかにし、変える必要があるのか。踏み込んだ調査を求めたい。

この記事は有料記事です。

残り1793文字(全文2011文字)

コメント

投稿について

読者の皆さんと議論を深める記事です。たくさんの自由で率直なご意見をお待ちしています。

※ 投稿は利用規約に同意したものとみなします。

利用規約

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「午後8時には閉めない」反旗を翻した外食チェーンの本気

  2. 際立つ大阪のコロナ死 その理由、高齢者の「命のリスク」高める構図とは

  3. 菅内閣支持33%、不支持57% 緊急事態遅すぎる71% 毎日新聞世論調査

  4. コロナで「困っています」物乞いする35歳 うつむく困窮者に届かぬ支援

  5. ファクトチェック 「生活保護の最低額は月額29万円」は不正確 実態は世帯ごとに異なる支給額

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです