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ススキノ花街文化伝承 90年の歴史に幕 札幌の古民家「鴨々堂」解体

イベントで鴨々堂の建築様式を説明する石川さん=札幌市中央区で、2019年9月13日、高橋由衣撮影

 札幌の繁華街・ススキノを流れる鴨々川沿いで11月1日、大正末期ごろに建てられた古民家が取り壊された。ギャラリーやレンタルスペースとして、2013年から市民の集いの場となっていた「鴨々堂」だ。かつては芸者の置屋として使われるなど、ススキノの花街文化を伝えて約90年。解体現場では、1人の女性が静かに作業を進めていた。【高橋由衣】

 数匹のコイが悠々と泳ぐ園生橋のたもと。青いトタン屋根が印象的な木造2階の一軒家からは、家具が全て運び出されていた。2階の南側にある壁は取り払われ、冷たい風が吹き付ける。解体作業の開始から約1週間後の10月16日。木くずや砂が舞う室内で、鴨々堂店主の石川圭子さん(48)が黙々と木片を袋につめていた。

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