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動き出した氷河期世代 経験語り、政策提言も つらさや問題意識共有

「氷河期ロスジェネかふぇ」で、自身の経験を語り合う参加者たち=東京都渋谷区で2019年11月30日、牧野宏美撮影

 政府が支援策を打ち出すなど、就職氷河期世代(おおむね1993~2004年新卒)に光が当たる中、当事者たちが自身の経験を語り合う場を持ったり、必要な支援を行政側に求めたりする動きが出ている。「就職できないのは自己責任」と言われ、これまで連携することが少なかった世代が、つらさや問題意識を共有し、声を上げ始めている。【牧野宏美/統合デジタル取材センター】

 「どこに怒りをぶつければいいのか分からない」「何とかしようという気も起きなくなった」――。11月下旬の土曜日の午後、東京都渋谷区のレンタル会議室。約10人が集まり、自身の経歴や思いを語り合った。この日初めて開かれた「氷河期ロスジェネかふぇ」というイベントだ。

 安倍晋三首相は今年4月、就職氷河期世代を集中的に支援する方針を表明。6月に閣議決定した政府の骨太の方針に支援プログラムが盛り込まれ、3年間で正規雇用を30万人増やす目標を掲げる。

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牧野宏美

2001年入社。広島支局、大阪社会部、東京社会部などを経て19年5月から統合デジタル取材センター。広島では平和報道、社会部では経済事件や裁判などを担当した。障害者や貧困の問題にも関心がある。温泉とミニシアター系の映画が好き。

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