メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「あおり」被害後絶たず 危険運転致死傷適用に限界 新たな法改正本格化

店頭に並ぶドライブレコーダー=東京都江東区で2019年11月27日、根岸基弘撮影

 あおり運転を社会問題化させた東名高速の夫婦死亡事故は、東京高裁が6日、1審に続いて危険運転致死傷の成立を認めた。あおり運転による被害は後を絶たず、悪質事故に対する処罰や未然の取り締まりを可能にする法改正の動きが本格化している。ドライバーの自衛策も進む。

 2017年に東名高速で起きた死亡事故の公判は、自動車運転処罰法違反の危険運転致死傷の適用を巡って検察側と弁護側が対立した。高裁の差し戻しにより審理の長期化も予想される中、法務省は法改正の検討に乗り出した。

 危険運転致死傷は、危険な運転で人を死傷させた場合に成立する。東名事故の場合、被告のあおり運転によって、被害者の車が高速道路上に停止させられた▽道路上で被告による被害者への暴行があった▽第三者のトラックが被害者の車に追突した――という経緯をたどった。控訴審では停車や暴行が因果関係の成立を妨げるかどうかが争われたが、東京高裁は「因果関係を否定する事情には当たらない」とした。

この記事は有料記事です。

残り2418文字(全文2835文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 東京で新たに131人感染 20代と30代で約100人

  2. 木村花さんが死の前に母に告白したフジテレビの「あおり」とは 被害者からの反論

  3. 女性殺害容疑で69歳を逮捕 マンション集会所で刺す 兵庫・西宮

  4. 鹿児島で新たに34人感染確認 クラスター発生の飲食店の客ら

  5. ORICON NEWS 時価総額4000万円以上 香港在住コレクターが『遊戯王』カードで学んだ人生哲学「重要なのはチャンスをものにすること」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです