フィギュアスケートグランプリ(GP)ファイナルが5日(日本時間6日)、イタリア・トリノで開幕し、男子シングルで5度目のファイナル制覇を目指す羽生結弦(ANA)がショートプログラム(SP)97・43点で2位発進となった。
ライバルのネーサン・チェン(米国)がSPで自己ベストとなる110・38点をたたき出した後、最終滑走者で登場した。「(チェンを)意識した」という中で、後半の連続ジャンプが単発となり「力が入りすぎた」と悔しさをにじませた。
4回転―3回転のトーループの連続ジャンプは、この日午前の公式練習でも転倒。演技前の6分間練習でも最初に連続ジャンプを確認した。感覚に不安があったか問われると、「しっかり調整できていたとは思うが、本番に出し切れなかった」と振り返った。
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