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毎日フォーラム・食×農×福

本物の食い物が福祉をつくる

「たつかーむ」副代表の斉藤智章さん

 北海道壮瞥町は、洞爺湖と噴火湾に面した風光明媚な町だ。その壮瞥町の立香(たつか)地区には、養鶏や畑作を営み、障がい者就労支援施設を設置する特定非営利活動法人「たつかーむ」(高野律雄代表)があり、併設されている合同会社農場たつかーむの活動が注目される。

 ここは「循環」をひとつのキーワードとして、自然の循環に参加させてもらっているという意識を大切にしている食×農×福祉の実践の場だ。しかも、最近問題となっている引き籠もる若者が職員として就職している。さらに、併設されたカフェ「たまごcafe at たつかーむ」は 、本物の自然の味を提供する食の場だ。もちろん障がいがある人の就労の場でもある。

 自閉的な障がいを持つ人への支援では、受容的交流療法をたたえた石井哲夫氏が著名だ。高野氏は、東京にある石井氏の福祉関連の職に就き、自閉的な障がいを持つ人への支援を学んできた。その後、入所施設の限界と自然の循環の中で福祉活動するために、30年ほど前にこの地に移住して来た。

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