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水俣病が発生した熊本県水俣市と新潟県阿賀野市で被害者支援に取り組んだ2人が、阿賀野川と水俣川の石から作った地蔵を巡って交流した歴史を伝える企画展「新潟と水俣~お地蔵さんがつなぎ、伝えるもの~」が、水俣市立水俣病資料館で開かれている。15日までで、入場は無料。同館は「地蔵は絆の象徴。歴史を知ってほしい」としている。
同館によると、阿賀野川と水俣川の石で作った地蔵は、それぞれ水俣市と阿賀野市に置かれている。未認定患者の認定を求め、支援活動を率いた水俣市の故川本輝夫さん(享年67)が、阿賀野市で新潟水俣病患者を支援する旗野秀人さん(69)に打診したのがきっかけとされる。
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