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西安寺跡から法隆寺の瓦 文様一致、同じ型で製造か 聖徳太子一族との関係示す 奈良・王寺

国宝の法隆寺金堂と五重塔

 奈良県王寺町は6日、飛鳥時代に創建されたと伝わり、現存しない古代寺院・西安寺(さいあんじ)跡(同町舟戸2)で昨年見つかった瓦の破片2点の文様が、約3キロ北東にある世界遺産・法隆寺(同県斑鳩町、斑鳩寺)の遺構「若草伽藍(がらん)」で見つかったものと一致したと発表した。

 専門家によると、西安寺が法隆寺や法隆寺を創建した聖徳太子の一族「上宮王家」と関係があったことを示し、建立の経緯など謎が多い西安寺を知る手がかりともなる貴重な史料という。

 町によると、瓦は直径約16センチで「素弁蓮華文軒丸瓦(そべんれんげもんのきまるがわら)」と呼ばれ、屋根にふく丸瓦の軒部分に使われる。昨年の発見後に詳しく調べた結果、7世紀初めの法隆寺創建当初の建物跡である若草伽藍跡で出土した瓦と、中央にある蓮の花を表す文様や木型が摩耗してできた傷が共通していた。

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