メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

足りぬ女性防災士 県内8% 全国平均大きく下回る /鳥取

11月に倉吉市で開かれた防災士養成研修。女性の姿もちらほら=倉吉市で、園部仁史撮影

 災害に関する専門知識を生かして地域防災の中心的な役割を担う「防災士」の県内の認証者数(10月末時点)が全国で2番目に少ない903人にとどまっている。更に女性の割合は全国平均の15.92%を大きく下回る8.97%、人数ゼロというのが4町あった。【園部仁史】

 防災士を認証するNPO法人「日本防災士機構」によると、県内の防災士数は最少の沖縄県(697人)に次ぐ。県中部地震(2016年)直後の378人から2・3倍に増えたが、県は2025年までに1800人の目標を掲げている。「大災害時などに行政の目が行き届かない場合もあり、自らや近くの人が専門知識を有していることは大切だ」(県消防防災課)というのが理由だ。

 市町村別でみると、人口比で多いのは倉吉市(145人)で、323人当たりで1人の割合だ。震災を教訓に自主防災組織である消防団の分団長以上には資格取得費を市が全額負担している。一方、人数が20人以下にとどまるのが8町村。最少2人の江府町は女性もゼロ。同機構は「避難所での授乳や着替えへの配慮などで女性防災士の存在は大切だ」と訴える。

この記事は有料記事です。

残り774文字(全文1242文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ワクチン接種「成否は支持率に直結」 マイナンバー活用の新システム、突貫工事に懸念

  2. 名古屋市の救急医療ピンチ 搬送中に心肺停止状態も 愛知県が専門チーム

  3. 政府、中国のウイグル弾圧を「ジェノサイドとは認めず」 米国務省認定と相違

  4. 首相、コロナ医療体制の不備を陳謝 予算組み替えには応じず

  5. 「大変な時期に」 旭川医大、コロナ巡り学長と対立の病院長解任 関係者に衝撃

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです