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ストーリー

風船爆弾を作った日々(その1) 飛ばせ、平和の物語

「和光市平和祈念講演会」で講演する高橋光子さん=埼玉県和光市で、長谷川直亮撮影

 1998年秋。米国西海岸を巡るツアーに参加するために飛行機に乗っていた時、作家の高橋光子さん=東京都武蔵野市=の耳に機長のアナウンスが飛び込んできた。「ただいま高度1万1000メートル」。すぐに風船爆弾が飛んでいった高度だと気が付いた。窓の外をのぞくと白い雲海が広がっていた。この高さの空を日本から米国本土に向けて偏西風が吹いている。風船爆弾もこの風景を見ながら飛んでいったのか――。

 風船爆弾とは、直径10メートルほどの気球を水素ガスで膨らませ、爆弾や焼夷(しょうい)弾をつるしたも…

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