相模原殺傷被告、障害者排斥の主張変えず 「死怖い」極刑は恐れ

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接見に応じる植松聖被告=横浜市港南区の横浜拘置支所で2019年11月25日、イラスト・こはまゆうや
接見に応じる植松聖被告=横浜市港南区の横浜拘置支所で2019年11月25日、イラスト・こはまゆうや

 「仕方がないことだと思う」。2016年に相模原市内の障害者施設「津久井やまゆり園」に侵入して入所者らを次々と襲い、殺人罪などに問われた植松聖被告(29)は記者との接見で、そう事件を振り返った。死者19人、負傷者26人に及ぶ事件を正当化し、障害などで意思疎通ができない人は「社会にいるべきではない」と言い切る異常な主張は変わらない。勾留が続く中、厳刑への恐れも口にしている。【国本愛、木下翔太郎、中村紬葵】

 毎日新聞は起訴直後の17年3月1日から26回にわたり、横浜拘置支所などで接見を重ねてきた。初対面の日、アクリル板越しに被告が切り出したのは謝罪の言葉だ。「この度は私の考えと判断で皆様を悲しみと怒りで傷つけてしまい、心からおわび申し上げます」。深く頭を下げる姿は、不敵な笑みを浮かべて移送された逮捕直後の雰囲気とかけ離れていた。ただ、短い接見の中では被告の考えは聞けなかった。

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