「ブランドイメージがボロボロ」 セブン、相次ぐ不祥事に店主悲鳴

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 コンビニ最大手、セブン-イレブン・ジャパンが揺れている。スマートフォンアプリ「セブンペイ」の不正利用や本部社員による無断発注問題に続き、今度は残業手当の未払いが発覚した。人手不足にあえぐ加盟店から悲鳴が上がる中、相次ぐ不祥事の発覚でガバナンス(企業統治)の不全も深刻化している。

 「本来、我々自身が先に気付いて、改善しなければならなかった」。東京都内で10日記者会見した永松文彦社長は苦渋の表情を浮かべた。今回の未払いは2001年に労働基準監督署に指摘されていたが、その時点で未払い分の支払いはおろか、事実の公表もしていなかった。

 労基署の指摘を受けながらなぜ未払いを続けてきたのか。永松氏は「(当時の)役員会などの議事録も残っていない。(隠蔽(いんぺい)などの)意図はなかったと信じている」と述べるのみ。今回も労基署に指摘されるまで把握できず、法令軽視の企業体質と自浄能力の欠如を露呈した。

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