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ボルカー氏死去 インフレ退治、手腕発揮 FRB独立に腐心

 8日死去したポール・ボルカー元米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、約8年間の議長在任中にインフレ抑制に手腕を発揮し、「インフレファイター」の異名を取った。FRBの政治的独立の維持にも腐心し、議長退任後も米経済・金融システムの安定化に重要な役割を果たした。

 カーター政権時の1979年8月に第12代FRB議長に就任したボルカー氏。当時、第2次石油危機を引き金に米国の物価上昇率は10%台に達しており、ボルカー氏はインフレ退治のため金融引き締めを断行。政策金利を大幅に引き上げてインフレ抑制に成功し、87年に後任議長となったグリーンスパン氏は「FRBのインフレ抑制の出発点はボルカー氏の指導力だ」とたたえた。

 2008年のリーマン・ショックに伴う金融危機後、オバマ政権で経済再生諮問会議議長に就任。金融バブル…

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