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健康を決める力

行動できるかが大事=聖路加国際大教授 中山和弘

 お笑い芸人の小籔(こやぶ)千豊(かずとよ)さんが患者の姿で眉を寄せる厚生労働省のポスターが、患者団体などから批判され中止になりました。人生の最終段階でどのような医療やケアを受けるか、事前に本人が家族や医師らと繰り返し話し合う「人生会議」の普及啓発が目的でした。ヘルスリテラシーに配慮したコミュニケーションでは、企画段階から当事者に参加してもらうのが原則なので、そのことについて知りたいと思いました。

 そもそも世界でヘルスリテラシーが注目されるのは、専門家と非専門家のコミュニケーションがうまくいっていなかったためです。今や、それがうまくできる医療者を「ヘルスリテラシーのある医療者」と呼びます。米国医学アカデミーは、その研究を20年以上重ねて、ヘルスリテラシーのある組織が持つ10の特徴を発表しました。組織とは病院や診療所のみならず、健康や医療に関連する企業や行政なども当てはまります。

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