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高知ビキニ国賠訴訟、12日判決 原告団代表の妻「夫と法廷へ」

増本和馬さん=高知市で、松原由佳撮影

 1954年に米国が太平洋・ビキニ環礁で実施した水爆実験を巡り、周辺で操業していた高知県の漁船の元船員や遺族らが計約4200万円の国家賠償を求めた訴訟の控訴審判決が12日、高松高裁で言い渡される。高齢の元船員でただ一人出廷を続けてきた原告団代表の増本和馬さんが5日、83歳で亡くなった。「我々は国に捨てられたままだ」と訴えた増本さん。妻の美保さん(78)は遺影と一緒に判決を聞く。

 ビキニ水爆実験を巡っては55年、政府が法的責任を問わずに「見舞金」として200万ドル(当時で7億2000万円)を受け取ることで米国と合意。静岡県のマグロ漁船「第五福竜丸」の船員に慰謝料が支払われたが、他の船の被ばくは国が当時の検査記録の存在を2014年に認めて開示するまで詳細は明らかにされなかった。

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