沖縄のジュゴン、絶滅リスク最高ランクに 国際機関、辺野古移設も「主要な懸念」

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沖縄近海を泳ぐジュゴン。親子とみられる=2005年7月撮影(環境省提供)
沖縄近海を泳ぐジュゴン。親子とみられる=2005年7月撮影(環境省提供)

 世界での絶滅リスクが上から3番目の「絶滅危惧Ⅱ類」に指定されているジュゴンについて、国際自然保護連合(IUCN)が、沖縄県周辺に限っては最高ランクの「絶滅危惧ⅠA類」に引き上げたことが11日、判明した。IUCNは米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古沖(名護市)への移設工事を理由に挙げ「主要な懸念の一つだ」と指摘した。

 ジュゴンはインド洋や西太平洋などに生息し、沖縄周辺が生息域の北限とされる。防衛省や環境省によると、この海域では最近まで3頭の生息を確認していたが、2頭は昨年までに姿を消し、残る1頭は今年3月に死んだ。

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