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来年度から始まる大学入試共通テストで導入が予定されている国語と数学の記述式問題を巡り、県内の教員らからも不安の声が上がっている。現行のマークシート式と比べて自己採点が難しいことや採点の公平性への疑問が拭えないためで、ベテラン教師からは「正確に自己採点できているか分からず、出願先の検討で迷う」「廃止にすべきだ」といった声が聞かれる。【大森治幸】
記述式は現行のマーク式では正確な読解力や表現力が測れないという反省から導入され、国語と数学Ⅰ・Aで各3問出題される。国語は最大80~120字の答案を5段階で評価する。数学は段階別評価ではなく、マーク式と同様に点数化する。
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