メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

大阪・梅田の地下“ラビリンス” トイレは「Restroom」、切符売り場は「Tickets」に統一

行き先が分かりやすくなった案内板=大阪市北区で2019年11月28日、平川義之撮影

 訪日外国人が多い大阪・梅田で、大阪観光局や大阪府・市、鉄道会社が協力し、設置者ごとに異なる交通案内板の表記を統一しようと整備を始めた。ターミナル駅や地下街が複雑に入り組み、利用客から「分かりにくい」と改善を求める声が出ていた。2025年大阪・関西万博を控えて外国人客がさらに増えることなどを見据え、22年度中の改修を目指している。

 梅田はJR大阪駅のほか、阪急、阪神がターミナル駅を置き、大阪メトロも3駅がある。昨年4月、JR西日本や阪急、阪神、大阪地下街株式会社などで構成する「大阪・梅田駅周辺サイン(案内表示)整備検討協議会」を設置。同7月には、掲載する情報の優先順位は「交通施設、利便施設(案内所やトイレ、切符売り場など)、主要施設(百貨店や大型ホテルなど)の順」と決め、「表記は日本語と英語の併記が基本で、利便施設は4カ国語(日本、英語、韓国、中国)」など細かな共通ルールを定めて整備に乗り出した。

 対象は鉄道やバスなど交通機関の案内表示約580基。これまでに北新地、東梅田、西梅田の各駅と西梅田地下道の4カ所約150基の改修を終えた。JR大阪駅北の再開発エリア「うめきた」の地下に新駅「 北梅田駅(仮称)」が23年春には開業予定のため、22年度の事業完了を目指す。

 例えば、地下鉄の「御堂筋線梅田駅」の案内で、これまで英語表記は「Subway Midosuji―Line」や「Subway Umeda Sta」など事業者ごとに異なっていたが、「Subway Midosuji Line Umeda Station」に統一した。表記は観光庁が定めた多言語対応に対するガイドラインを踏まえており、トイレは「Restroom」、切符売り場は「Tickets」にそろえる。

 また、目的地までの一般的なルートでは、案内する誘導サイン(矢印)が途切れないようにする。文字の大きさや色、電車やバスを示す絵文字(ピクトグラム)などもルールを決めて統一感が出るよう整備する。

 一方、商業施設については…

この記事は有料記事です。

残り424文字(全文1271文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「ヒステリックブルー」元ギタリスト、強制わいせつ致傷容疑で逮捕 埼玉県警

  2. 「情熱がある限り戦える」 キング・カズ、守勢の中チャンス演出 最年長記録更新

  3. 世界遺産の高野山参詣道に溝を掘った疑い 80代を書類送検 「1人で掘った」

  4. 真面目なラブホテル苦境 給付金もGoToも対象外 「推奨されていい」はずなのに

  5. 「もうええわ」ふるさと納税返礼品業者の叫び 指定取り消しの高知・奈半利町

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです