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奈良県歴代教育長、複数が退職時に「引継書」作成せず 「口頭で済ませた」釈明

県教委の不開示決定通知書=奈良市で2019年12月10日、新宮達撮影

 複数の元奈良県教育長が、懸案事項などを後任者に文書で伝えるための「引継書」を作成しないまま退職していたことが明らかになった。元教育長らは「引き継ぎは口頭でした。書類を作らなくても分かっていると思った」などと釈明している。【新宮達】

 県市民オンブズマン連絡会議が、県立高校の再編や耐震化に関する問題が歴代の教育長にどのように引き継がれてきたのかを調べるため、今年11月に現在の吉田育弘(やすひろ)教育長の前任2人の書類の情報公開請求を行った。ところが県教委の回答は「不存在」で書類が作成されていないことが分かった。

 2008~13年度に教育長を務めた冨岡将人氏(68)は毎日新聞の取材に対し、自身が教育次長から昇格して就任した際に引き継ぎ文書を受け取った記憶がなく、吉田教育長に引き継ぐ際にも口頭で済ませたことを認めた。「紙で必ず残さないといけないとの認識はなかった。申し訳ないとしか言いようがない」と話した。

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