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普段の料理よりも実は簡単!?福田淳子さんが語る「心ときめく手作りお菓子」のススメ[プロの日々ごはんVol.6]

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料理のプロたちの普段の食卓をご紹介する連載『プロがつくってる日々ごはん』。今回は、クックパッドニュースで「材料4つで作れる“本当においしいお菓子”」を連載中のお菓子研究家・福田淳子さんにお話を聞きました。ハードルが高いと言われるお菓子作りですが、福田さんのレシピはどれもシンプルでおいしく作れるものばかり。そんな福田さんが毎日でも作りたいと思っているお菓子とは?

福田さんは、おうちでどんなお菓子を作ってるの?

私が普段作るお菓子は、ものすごくシンプルか、ものすごく凝っているか、どちらかですね。両極端なんです(笑)。
最近作ったものでおいしかったのは、イーストで発酵させて作る「ワッフル」。発酵に少し時間はかかりますけど、時間をかけた分おいしく仕上がります。味も見た目も作り方もシンプルで、毎日食べていました。
一度ハマるととことん突き詰めるタイプで、どうやったらもっと美味しくなるかなって、ちょっとずつ配合を変えて研究し始めちゃうんですよ。

凝ったものでいうと、先日、友人の誕生日に2段重ねのデコレーションケーキを作りました。やっぱり可愛いお菓子って見るだけでも心がときめくし、気持ちが上がりますよね。完成したときの達成感とキラキラ感が半端なかったんです! だから私は自分でレシピを考えるときも、なるべく作る人や食べる人の心がときめくものを作りたいなと思っています。

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本の世界から始まった「お菓子へのあこがれ」

お菓子研究家という職業柄、「子どものころからお菓子を作っていたんですか?」と聞かれることがあるのですが、私が本格的なお菓子作りを始めたのは、大人になってからなんです。
でも、小さいころからお菓子への憧れは人一倍強くて、よく『赤毛のアン』や『大草原の小さな家』『若草物語』などに出てくるお菓子の名前を見ては、「どんなお菓子なんだろう〜」って想像してワクワクしているような子どもでした(笑)。それに、母が洋菓子が苦手で、ケーキやクッキーを食べるのは誕生日とクリスマスくらいだったこともあって、私にとって洋菓子は特別なものだったんです。

今、こうしてお菓子作りをしているのは、もしかしたらそのときの憧れが影響しているのかもしれませんね。

お菓子の本を作る人になりたい!

本格的にお菓子を作るようになったのは、大学生になってからでした。そのとき、いろいろなレシピ本を読んで「お菓子の本を作る人になりたい」と思ったんです。本もお菓子も好きだったので自分にぴったりの職業だと思いました。でも、具体的に何をしたらいいのかわからなくて…。結局、そのときは飲食の道に進みました。今の仕事をするようになったのは、それから数年後。結婚をして、仕事を辞めてからです。ずっと趣味でお菓子作りは続けていて、それを知っていた友人が「知り合いの出版社でお菓子を作れる人を探している」ということで、そのお手伝いをさせていただいたのがきっかけです。

それからは、自分でも驚くくらいトントン拍子に物事が進んでいきました。そのお仕事をきっかけにほかの方からもお声をかけていただくようになり、『プリンの本』(グラフ社)という本を出版することもできました。でも、私の場合は時代が良かったというのもあると思います。
10年前は今のようにレシピをたくさん見られるサイトもなかったですし、レシピ本が人気の時代だったので、その影響も大きかったですね。

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これからお菓子作りを始める人へ

よく「お菓子作りは難しい」という声を耳にしますが、私は料理のほうがよっぽど難しいと思うんです。料理は野菜の大きさや肉の状態で調理時間を変えたり、調味料の量を調整しなければいけないけど、お菓子は材料を量ってレシピ通りにやれば大体同じように出来上がります。ただし、勝手に調整してしまうと失敗します。私もその経験があるので…(笑)。

きっと皆さんが「お菓子作りが大変だ」と思うのは、お店で食べるようなプロの味を求めてしまっているからではないでしょうか。でも、プロとは技術も違いますし、使っている材料や道具も家庭用のものとは違うので、いきなりそこを目指すのは大変。私たちが家庭で作るお菓子は、家庭で作るからこその良さがあると思うんです。

みんなでお菓子を食べる時間、焼きたての匂いや食感、それを味わえるのが家庭でお菓子を作る一番の楽しさだと思います。お菓子は心の栄養。ぜひ皆さんもおいしさや楽しさを体感してみてください!


福田淳子さんのレシピ付きカレンダー好評発売中!

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お菓子の可愛らしさとときめきがたっぷり詰まっているカレンダー。8月はアイスクリーム、12月はクリスマスケーキなど、季節感を楽しめる内容になっています。

福田さんにこだわりを伺ったところ「おすすめは全部です。“全部が表紙”のつもりで作りました」という答えが。その理由を聞いてみると、「本を作るときは表紙になるような一押しのレシピを決めて、そのあとにページのバランスを考えながら、ほかのレシピを載せていきます。でも、カレンダーは一番の詰め合わせのようなものなんです」

また、カレンダーと本にはこんな違いも。「女性がまずカレンダーを買って最初にすることは“自分の誕生月の確認”ということを聞いて、ハッとしたんです。その人が生まれた月は、その人にとっては特別なんですよね。だから、見た人に『自分の誕生月がこれで良かった』って思える12個を作りました」(福田さん)

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レシピ本とはまた違った魅力が詰まっているカレンダー。レシピ付きなので、気になる月のお菓子をぜひご自身でも作ってみてください。レシピにはわかりやすく難易度も記されているので、参考にしてみてくださいね。

全国の書店やオンラインストアで好評発売中。>>>購入はこちら


福田淳子(ふくだ・じゅんこ)

6e45b5844f3d1bc7ed93e283766d9a72 お菓子・料理研究家。カフェでメニュー開発や店舗の立ち上げを経験後、雑誌や書籍を中心に活躍中。身近な材料と、シンプルな手順で美味しく仕上がるレシピに定評がある。これまでに手がけたお菓子の本は30冊以上。
【Instagram】@junjunfukuda

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