英国の欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)を最大の争点とする英下院(定数650)の総選挙は12日午後10時(日本時間13日午前7時)に投票が締め切られ、開票が始まった。英メディアが投票締め切り直後に発表した出口調査結果によると、与党・保守党が過半数ラインを大きく上回り、安定多数を確保する勢いだ。同党は来年1月末でのEU離脱を目指しており、予測通りの結果になれば、離脱に向けた大きな前進となる。開票による大勢の判明は13日午前(日本時間同日午後)になる見通し。【ロンドン服部正法】
英BBCなどの共同出口調査による各党の予測獲得議席は、保守党368(解散時298)▽労働党191(同243)▽スコットランド民族党55(同35)▽自由民主党13(同21)――など。新興政党「ブレグジット党」は0議席の予想だ。
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