渋沢栄一、アンドロイドで復活へ 埼玉・深谷市が製作 記念館で来春公開 入館者に講義 /東京

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渋沢栄一のアンドロイド製作を発表した(左から)石黒浩・大阪大大学院教授、鳥羽博道ドトールコーヒー名誉会長ら。中央は夏目漱石のアンドロイド=埼玉県深谷市役所で
渋沢栄一のアンドロイド製作を発表した(左から)石黒浩・大阪大大学院教授、鳥羽博道ドトールコーヒー名誉会長ら。中央は夏目漱石のアンドロイド=埼玉県深谷市役所で

 埼玉県深谷市出身の実業家、渋沢栄一の姿や思想をリアルに感じてもらおうと、深谷市は、渋沢そっくりに再現したアンドロイド人形2体を製作すると発表した。1体は来春から渋沢栄一記念館で公開し、入館客に向けて講義する。新1万円札の肖像や、NHK大河ドラマの主人公に決定するなど脚光を浴びている渋沢。小島進市長は「在りし日の栄一翁を体感してもらい、精神を継承してほしい。観光の目玉になれば」と、さらなる盛り上がりを期待する。

 アンドロイド研究の第一人者、石黒浩・大阪大大学院教授が監修し、アンドロイド開発会社「エーラボ」(東京)が製作する。残された資料や写真、講義の録音などを参考にする。記念館に置く1体は70代の洋服姿。「論語と算盤(そろばん)」など経済に関する講義をして、実業家としての顔を見せる。2体目は80代の和服姿で、渋沢の実家「中の家(なかんち)」に設置。くつろいだ様子で、生い立ちや家族のことを語るという。20…

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